詐欺罪と告訴との関係
1.詐欺と告訴の関係 詐欺罪(刑法246条)は「非親告罪」です。 つまり―― 👉 被害者が「告訴しなくても」警察・検察は捜査・起訴ができます。 しかし、現実には次のような関係があります。 種類 意味 詐欺 […]
告訴事実を徹底解説~器物損壊等罪編
1・器物損壊等罪とは? (1)器物損壊等罪 他人の物を損壊し、又は傷害した者は、3年以下の拘禁刑又は30万円以下の罰金若しくは科料に処する。 とされています。 誰でも分かりやすく説明すると他人の物を壊す。といった行為です […]
犯罪捜査における六何(八何)の原則
告訴状に記載する内容に 告訴事実 がありますが、この告訴事実又は犯罪の捜査において六何(八何)の原則と呼ばれているものがあります。 1・六何(八何)の内容 (1)何人が 犯罪の主体のことであり、告訴事実においては、「被告 […]
犯罪捜査規範~告訴、告発および自首について
1・犯罪捜査規範とは? 警察官が犯罪捜査を行う際に守るべき基本的なルールや手続を定めた法令のことをいいます。 2・第2章 捜査の端緒 出典:e-Govポータル (https://www.e-gov.go.jp) 第2節 […]
告訴事実を徹底解説~名誉棄損・侮辱罪編
1・名誉棄損罪・侮辱罪とは? (1)名誉棄損とは? 公然と事実等を指摘して人の名誉を傷つける(社会的評価を低下させる)行為のことをいいます。 ここでいう【事実】は、真実であるか虚偽であるかを問わないので、嘘の情報でも、他 […]
告訴人供述調書とは?
刑事事件で告訴を行った人(告訴人)の供述を警察官や検察官が取り調べて作成する調書のことです。 1・位置づけ 2・記載内容の例 今まで、事件に関わることで警察にお世話になった方(被疑者・被害者・参考人を問わず)であれば、警 […]
告訴が受理されるまでの流れについて
1・告訴状を作成します 告訴状の様式は特に決まっていないことから、自分自身でネットの情報を頼りに作成してもいいですし、弁護士や行政書士等の専門家に依頼するのよしです。 行政書士は警察に提出する告訴状しか作成することができ […]
