一式工事と専門工事の違い
1・一式工事とは

一式工事とは、「総合的な企画、指導、調整のもとで建築物を建設する工事」のことをいいます。
具体的には、※建築確認を必要とするような工事のことで、住居やビルなどを建築する工事のような、新築工事や増改築工事を指します。
一式工事の建設業許可を持つ業者は、原則は元請け業者の立場として、複数の下請け業者を管理しながら建築物を工事していくのが特徴です。
※建築確認とは、建築基準法に基づいて建物を建てる前に、その計画(設計図や仕様)が法律や条例に適合しているかどうかを、行政庁(市区町村や都道府県)や指定確認検査機関が審査し、確認を受ける手続きのことです。
2・専門工事とは

一式工事と比較すると、個別的かつ専門的技術を要する工事のことをいいます。
実際の建設工事の現場では、左官工事・電気工事・管工事・塗装工事などさまざまな工程があります。
各工程を単独で請け負う場合は業種ごとに専門工事の建設業許可を取得する必要があります。
3・おさらい
【一式工事】
総合的な企画、指導、調整のもとで建築物を建設する工事
【専門工事】
各工程を単独で請け負い、建築物の建設に関わる工事
等と覚えておくといいかと思います。
なお、一式工事の建設業許可を取得していたとしても、各工程を単独で事業として請け負う場合には、業種ごとに専門工事の建設業許可を取得する必要があります。
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