告訴状は「誰が作るか」で結果が変わる
目次
◇ 元刑事の行政書士が告訴状作成で評価される理由とは
1・はじめに|告訴状が受理されず悩んでいませんか?
「告訴状を警察に持って行ったが、受理されなかった」
「話は聞いてもらえたが、様子見と言われて終わった」
「何をどう書けばいいのか分からない」
告訴状について、このような悩みを抱えている方は少なくありません。
告訴状は、書式を整えれば受理される書類ではありません。
警察が刑事事件として扱えるかどうかを判断するための、極めて実務的な書面です。
そのため、「誰が告訴状を作成するか」によって、警察の受け止め方が大きく変わることがあります。
2・告訴状で最初に見られるのは「法的正しさ」ではない
多くの方が誤解していますが、告訴状で警察が最初に確認するのは、法律用語が正確かどうかではありません。
警察が見ているのは、主に次の点です。
- これは本当に刑事事件なのか
- 捜査対象として成立する内容か
- 事実関係が整理されているか
- 捜査に着手できる情報が揃っているか
つまり、実務目線で「動ける内容かどうか」です。
この点で、元刑事の行政書士と、一般的な行政書士とでは、決定的な違いが生まれます。
(1)元刑事の行政書士が強い理由①
事件として成立するかを初期段階で見極められる
元刑事の行政書士は、実際に数多くの捜査を経験してきた立場から、
- 刑法上の構成要件
- 立件が現実的かどうか
- 警察が動く可能性
を、相談段階で判断できます。
これは、「法律的に可能か」ではなく、「警察が事件として扱うか」という視点です。
この判断ができないまま告訴状を作成すると、受理されない可能性が高くなります。
※もちろん非弁とならないように進めていきます。
(2)元刑事の行政書士が強い理由②
捜査で使える証拠の考え方を知っている
告訴状では、単に「被害を受けた」と書くだけでは不十分です。
重要なのは、
- どの証拠が
- どの事実を
- どのように裏付けるのか
が整理されていることです。
元刑事の行政書士は、
- 現場で使われる証拠
- 捜査が進む証拠
- 実際に評価される資料
を理解した上で、証拠の整理・構成を行います。
結果として、警察側の追加確認や手戻りが減り、受理のハードルが下がります。
(3)元刑事の行政書士が強い理由③
「読む側(刑事)」の負担を前提に作られている
警察官は、告訴状1件だけを扱っているわけではありません。
限られた時間の中で、
- 内容を把握し
- 上司に説明し
- 捜査の可否を判断
する必要があります。
元刑事の行政書士が作成する告訴状は、
- 時系列が整理されている
- 重要点が一目で分かる
- 余計な主張が少ない
など、「刑事が読むこと」を前提に構成されています。
(4)元刑事の行政書士が強い理由④
警察実務で使われる言葉・表現を理解している
警察内部には、
- 独特の言い回し
- 実務上の共通理解
- 書面上の暗黙ルール
があります。
元刑事の行政書士は、これらを体感として理解しているため、
- 違和感のない文章
- 説明を要しない表現
- 実務に即した構成
で告訴状をまとめることができます。
(5)元刑事の行政書士が強い理由⑤
事件の全体像を「可視化」できる
複雑な事件ほど、文章だけでは理解が難しくなります。
元刑事の行政書士は、
- 関係者
- 時系列
- 因果関係
を整理し、図や一覧としてまとめる発想を持っています。
これは、警察内部で事件説明に使われる考え方に近く、短時間で事件を理解してもらうために非常に有効です。
3・一般の行政書士が悪いわけではないが…
誤解のないように言えば、一般の行政書士が劣っているという話ではありません。
ただし、
- 捜査の現場
- 刑事の判断プロセス
- 実務としての警察対応
を経験しているかどうかで、告訴状の「実務的完成度」に差が出るのは事実です。
4・まとめ|告訴状は「警察目線」で作ることが重要
告訴状は、
- 法律文書である前に
- 捜査の出発点となる資料
です。
警察の考え方、刑事の動き方、捜査の流れを理解しているかどうかが、受理されるかどうかを大きく左右します。
告訴状の作成でお悩みの方は、刑事実務を理解した行政書士に相談することが、結果的に最短ルートになる場合があります。
告訴状に関する相談/告訴状の作成依頼/告訴状の添削サポートについては、北海道・青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島・茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・新潟・富山・石川・福井・山梨・長野・岐阜・静岡・愛知・三重・滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山・鳥取・島根・岡山・広島・山口・徳島・香川・愛媛・高知・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄の47都道府県全国対応可能です。郵送/Zoom/電話/メール/公式LINEなどの方法によって、必要事項や証拠資料の確認が遠方でも出来ますのでお気軽にお問い合わせ下さい!

