建設業許可を維持するために気をつけること

先日、ある建設業者に飛び込み営業をさせていただきました。

まずは、お忙しい中、対応していただきありがとうございます。

さて本題ですが、建設業許可の要件に

人的要件

がありますね。

・経営管理者

・専任技術者

の要件を満たす者が必ず必要となります。

このどちらかが1日でも不在となると許可要件を満たさず、廃業となってしまうのです。

個人事業主や小規模な建設業者の場合、1人がどちらも兼任されていることが多いでしょう。

私が、ふと訪問させて頂いた建設業者様も

家族経営の建設業者であり、

ご夫婦

娘さん

の3人が役員となっており、高齢のご主人が経管と専技を兼ねている状況でした。

世間話をしている中で、現在もご主人が現場に出ており、事務作業を奥様と娘さんで行っているようです。

昔は、たくさん従業員がいたようですが、現在は3人のみで経営を行っているようです。

ここで問題となるのが、ご主人に何かあった時です。

その何かとは、不慮の事故であったり、病気であったりと様々なケースが考えられます。

経営管理者については、奥様や娘さんが役員として登記されているようですが、専任技術者の要件を満たす方がご主人しかいない状況でした。

全ての事務作業を自社で行っており、行政書士の存在も知らないようでしたので、その点は出来ることをアピールしてきました。

このまま娘さんが事業を引き継いでいく考えであるならば、時間的に余裕がある間に

新たに専任技術者の要件を満たす者を雇用する

自身が資格を取得(実務経験が必要であったりする等、即席では現実的ではありません)

する等の対策を取る必要があります。

その後も世間話が大半を占めて、かなり盛り上がってしまいました。

私が行政書士とは~と説明をしようと試みると奥様の世間話で遮られてを繰り返していました💦

別の用事の隙間時間に立ち寄ったため、別日にもう一度よってみようと思います。

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