警視庁警察官の方向けの車の手続きワンストップサービスについて~車庫証明取得(平日2回)→変更登録(車検証住所変更・平日1回)→出張封印(管轄変更に伴いナンバーが変わる場合、お客様の車庫まで伺います。)

1・貴重な休みを車の手続きで終わらせるのはもったいない

何故、このようなタイトルにしたかというと、私自身、警視庁で交番勤務→留置係→刑事組織犯罪対策課と一通りの警察組織における外勤→内勤への登竜門→内勤という流れに沿って部署の移動を経験してきました。

約9 年間の警察人生ではありましたが、公務員といえど、世間が思うような土日、祝日休みと言ったことは一切なく、いかに休みが貴重なものだったかを痛感してきました。

そんな現職警察官の為に車の手続きだけでもお手伝いできればと考え、このようなタイトルにしています。

2・地域課の休み事情

警視庁の地域課の交番勤務は四部制(他道府県警察は三部制)であり、

第一当番(日勤)

第二当番(宿直)

非番

公休

の勤務を地域第1係から第4係で365日、交代で回しています。

分かりやすく言えば、4日に1回は休みがあるということです。

また月に1度、日曜日に直結勤務といって、朝からの宿直勤務があります。

各係、月に1度、直結勤務を行えば、どの係も月に1度は土日が連休となるように調整されています。

しかし、すべての公休日がそのまま休める月は、私の場合は1度もありませんでした💦

公休日にデモやお祭りの等のイベントがあれば、警備応援で出勤になったり、管轄内で捜査本部が設置されるような大事件が起きれば、地域課員から応援に吸い上げられます。

おのずと人数が減る為、4部制から2部制、3部制になったりと様々な要因で公休日が潰れることがあるのです。

ましてや新人警察官の場合は、公休日でも柔道・剣道の朝練(当時はほぼ強制💦)に出なければいけませんし、普段の勤務で疲れ切っている分、休みはゆっくりしたいはずです。

3・内勤の休み事情

警察署の内勤というのは、地域課以外の課のことを指します。

分かりやすくいうと

・刑事課

・刑事組織犯罪対策課

・組織犯罪対策課

・交通課

・警備課

・生活安全課

等のことです。

警察署の内勤に関しては、忙しさは部署により、基本的に土日、祝日は休みとなっていますが、内勤についても6部制といって6日に1回の宿直勤務があります。

内勤の宿直勤務は、地域課とは違い、朝から翌朝までとなっています。

特に忙しい部署とされている刑事課、刑事組織犯罪対策課、組織犯罪対策課の捜査員の場合は、宿直時間帯に何かしらの事案が発生しますので、翌朝の定時で帰宅できることはほぼありません。

私が、在籍していた当時は、一睡もせずに事件や変死対応に追われ、帰宅できるのは早くても翌日の夕方になっていました。

また土日に宿直が被れば、その週は休みがないといったこともありますし、土日に宿直が被らなかったとしても土日のどちらかは出勤していました。

内勤に関していえば、平日に休みをとることは難しく、週に1日休みがとれればラッキーといった考えを持つ捜査員も多くみられました。

それほど休みは貴重なものだったと記憶しています。

4・警察官は、車の手続きを後回しにしがち?

本来、法律を取締る側の警察官が、まさか?と思うかもしれませんが、これについてはあながち間違っていないと思います。

私自身、警察官舎に居住していたことがありますが、他管轄ナンバーの車はかなり多かったです。

賃貸から官舎へ、官舎から広い官舎へ、等といった具合に引越しをした場合には、

マイホームを購入するまでの間だけ、官舎に居住する

等といった方が多く見受けられました。

今は、仮住まいなのだからマイホームを購入してから手続きを済ませればよいのだと後回しにしがちです。

住民票や各種公共料金の住所変更の手続きを怠ると、生活に支障をきたすことがありますが、車の住所変更については、原則15日以内に住所変更をしなくてはなりませんが、直ぐに生活に支障をきたすわけではないことを警察官自身が熟知しているため、次回の車検時に後回しにしがちなのです。

5・車検時と同時に業者に住所変更・ナンバー変更を依頼した場合

車検をお願いする業者については、おそらく購入したディーラーさんか、オートバックス等の自動車整備工場を併設する業者にお願いすることと思います。

そういった業者に車庫証明からナンバー変更まで依頼すると車検費用とは別に諸費用等の名目で代行料金を支払うこととなるでしょう。

その内訳については、詳しく教えてくれるところは少ない印象です。

本来は、名目を問わず、行政書士以外の者が報酬を得て、車庫証明等の行政手続きを行うことは法律違反ですが、現実は当たり前のように業者が行っています💦

諸費用等と全ての手続きを含んだ料金体系をとっている業者がほとんどだと思いますので、

車庫証明取得~変更登録~ナンバー取付

の住所変更に伴う手続き単体での料金は曖昧となっているため、比較的、割高な料金設定となっている印象があります。

6・車検前に事前に行政書士に住所変更・ナンバー変更を依頼した場合

本来であれば、報酬を得て、行政手続き等の業務を行っていいのは行政書士だけであることは、前の項目で話したとおりです。

また民間の代行業者とは異なり、行政書士は取扱い業務ごとに明確に料金設定をしています。

もちろん当事務所もお客様が安心できるように明確に料金を設定しております。

また代行業者とは異なり

車庫証明の取得は自身で行うが、陸運局への持ち込みは依頼したい

逆に

車庫証明の取得は依頼したいが、陸運局へは自身で持ち込む

等というように分けて依頼することも可能です。

お休みの都合にもより、お客様側で選択が可能なので、代行料金を安く済ませることもできます。

7・何処の行政書士に頼めばいいの?

行政書士の数は非常に多いものの、自動車関連業務を取扱っている行政書士は限られてきます。

インターネットで検索すれば、自動車登録を専門としている行政書士も多くヒットすることと思います。

この記事のタイトルにもあるように、この記事は警察官向けに書いてあることから、

行政書士なら誰でもいいや

等といった考えで依頼するのは踏みとどまりましょう。

行政書士試験は、年齢、学歴、国籍等に関係なく誰でも受験可能な試験です。

警察官という職業は、一定数の割合で嫌われていると感じます。

行政書士には確かに守秘義務がありますし、これまで多くの先輩行政書士や同期の行政書士とご挨拶させていただき、皆さん、本当に良い方ばかりで、疑問点や質問があれば、ご丁寧に教えてくれます。

しかし、現職警察官であれば分かると思いますが、近いからといった理由だけで、その行政書士に頼んで本当に安心できますか?

これ以上は察していただけることと思います。

その点、私は警視庁警察官として勤務してきた経験もあり、交番や内勤経験もあります。

ましてや官舎にも住んでいたこともあり、官舎から官舎への転居も経験していますので、事情もよく知っています。

その点やその他もろもろも含めて安心してご依頼いただけるかと思います。

8・現職警察官であれば、依頼先はHAYABUSA行政書士事務所一択です!

地域課、内勤を問わず、警察官の業務は非常に多忙であり、精神をも削られる場面にも多く遭遇するはずです。

「もうそろそろ交代の時間だ。やっと帰れる。」と思ったギリギリの時間に110番が入れば、対応しなくてはなりません。

一睡もしないで宿直勤務を終える直前の110番の内容によっては、帰宅が深夜近くになることもありえます。

宿直明けの非番は、身体が疲れ切っており、帰宅後は起きようと思っていてもいつの間にか意識を失う日々を過ごしていました。

当事務所では、そんな現職警察官の為に極力ご負担を掛けないように、日程調整を含めてメール、電話、郵送等の手段を必要最低限で済ませられるように最善を尽くします。

私は、約9年という短い警察人生ではありましたが、少しでも現職の方の力になれればと思います。

東村山市・清瀬市・東久留米市・西東京市・東大和市・小平市・小金井市・新座市・所沢市・朝霞市・狭山市・入間市の
・建設業許可申請(新規・更新・決算変更届)
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のことでお困りの方は、HAYABUSA行政書士事務所にお気軽にご相談下さい!

もちろん上記以外の地域も対応しております。

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